ガクイン

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高里が高宮に槍を投げつけようとした時 「そこまでだ。」 高里の雷属性を帯びた槍がかき消された。 高里は全く驚いた様子は無く 「止めないでよね。」 「そういう訳にもいかん。 先生の優先事項は生徒の身の安全だからな。 それがどんな生徒であってもだ。」 高里は突然現れた先生らしき人物を一瞥し 「あっそ。」 それだけ言い放つと、そそくさと中庭から去っていった。 「さぁ皆、もうすぐホームルーム始めるから教室に入れ。」 俺達はぞろぞろと教室へと入っていった。 御咎めは無しなのかな?
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