2人が本棚に入れています
本棚に追加
高里が高宮に槍を投げつけようとした時
「そこまでだ。」
高里の雷属性を帯びた槍がかき消された。
高里は全く驚いた様子は無く
「止めないでよね。」
「そういう訳にもいかん。
先生の優先事項は生徒の身の安全だからな。
それがどんな生徒であってもだ。」
高里は突然現れた先生らしき人物を一瞥し
「あっそ。」
それだけ言い放つと、そそくさと中庭から去っていった。
「さぁ皆、もうすぐホームルーム始めるから教室に入れ。」
俺達はぞろぞろと教室へと入っていった。
御咎めは無しなのかな?
最初のコメントを投稿しよう!