* プロローグ

3/7
前へ
/51ページ
次へ
遠野主 「……ふむ。」 「ここはどうやら、玄関ホールのようだ。絶対的秘密を持つ学園に足を踏み入れた私は、パンフレットを思いだし、入学式が行われるであろう体育館へと向かった。」 「その時だ、目眩に襲われたのは」 「足元がふらつき、自我を保てなくなる。私は、抗う術もなく瞳を閉じていた。」 「それが始まりであったなど、誰が理解できるだろうか。」  
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加