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「どうだね?引き受けてくれるかね?」
「…少し待ってください」
落ち着こう、まず状況判断よ!いま国王が私へ指導者の権限を与えてくれようとしている、つまり私は師団より上の権力を持つことになる、そうすれば師団長のことを口封じできる!しかもお金付きで私より強い人を見付けられるかもしれない!
「やります!」
アキの好きなもの、力と金
「おおそうか!ならば明日から来てくれ、ギルドには私から書文を送っておく」
国王は笑顔で「これで兵士たちがまた強くなる!」と大臣どもに話している、王妃はもうお休み時間のようだ
「では私はこれで失礼します」
「ああ、明日から宜しく」
アキは一礼し部屋を後にした
「メリーよ明日から楽しみだな」
国王は王妃笑顔で話し掛けるが
「…メリー?」
王妃は寝ていた
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