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「さあ帰ろう♪」
城を後にし門まで歩いてきたアキ
「明日から楽に収入が入る♪あっ!時間と金額聞くの忘れちゃった…なんとかなるか♪」
門の兵士に挨拶し王都を後にする、明日からどうするか、どんなメニューにするかなど考えながらギルドに向かって歩き出すが…
「!」
遥か先の森で一筋の閃光が走る、刹那爆風がアキを襲った
「くっ!何て魔力、ここまで来るなんて!」
爆風に耐え体制を建て直す
「彼処に何かが居るのね」
アキの視線の先には閃光が走った森、此処からではよく分からないが森はメチャクチャであろう
「ギルド員として見逃すわけにはいかないわね」
アキを中心に渦潮が出来た、渦潮の正体は魔力、大気中の魔力をどんどん吸収していく
「天使の翼」
渦が収まってきたときに呟く、一瞬アキの背中が光り純白の翼が現れた。そして翼を羽ばたかせ空中に浮いた
「逃がさない」
そう呟いた後、アキは…消えた
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