桜舞うあの道で

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「観月さん!?そんなに重いもの持ったら折れ‥!」 「大丈夫ですよ」 "んふっ" と、いつものあの笑い方をして観月さんは乾燥機の方へと歩いていく。 私はその後をついていくしかなかった。 「手伝わせてしまってすみません‥」 「いえ、僕はマネージャーですし手伝って当然です」 乾燥機の前の長椅子に二人座った。
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