02

9/9
前へ
/21ページ
次へ
「俺も、かずのことが好きだよ。」 少し落ち着いてきた時、俺はかずにそう告げた。 ほんのりピンク色に染めて俺の顔を下から見上げる。 その顔、反則でしょ。 「百合よりも?」 少し不安そうな顔色に変わった。 「百合は仲間として好きだよ。大切だし。」 「俺は?」 少し遠慮がちに言う彼は本当に可愛い。 かずちゃん。 俺今ずっと我慢してるんだからこれ以上刺激するような発言は控えて欲しいな‥ 「俺のこと、嫌い?」 「かずは‥恋愛感情の好きだよ。」 俺がそう告げると、顔を真っ赤にして下を向く。 「まさのバカ//」 照れ隠しなのか、俯いたままだ。 「うん。俺はかずちゃんバカだからね☆」 「なっ‥///// まさ!そうゆーこと平気な顔して言うなよ!!//」 「かずちゃん大好き☆アヒャヒャ」 「~っ!!//// まさ!!//」 かず、大好きだよ。 照れてるかずも、怒ってるかずも、泣いてるかずも。 一番は笑ってるかずだけど。 どんなかずも、俺は大好き。 to be continue... *
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

163人が本棚に入れています
本棚に追加