帰れない理由
4/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
男が常に使う物なのに、もちろん俺が選んだわけでも目の前の男が自分で選んだわけでもない事も理由の一つだ。 俺は俺が選んで買い、キッチンに持ち込んだ青いマグカップを両手で包んで持ち上げた。 向かいで男が少し目を見張らせる。 俺はカップに口をつけ、中の黒い液体にそっと舌を浸ける。 だが、 「大丈夫?」 …じゃなかった。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!