白狼の巻

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スザクはリュウを引止めた。 「リュウ。ロウ様は、天へと旅立った」 「どういう意味だ」 「先程、天に青々と輝く星が現われたのだ」 「まさか!」 「そう、そのまさかです。ロウ殿は貴方の命を守るために、自分の死命を果たし天へと旅立ったのです」 「スザクよ、俺はヴァンを倒し世の中を平穏な生活を取り戻す!!」 「わかりました。私も自分の死命のためについて行きます」 リュウ達はスザクと共にヴァンという男を探しに旅立って行った。
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