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一方、世の統一を果たそうとしているヴァンはロウが天へと行った事を知り、各地をまわっていた
「天は、この覇王拳を使う者の味方となったか!目指すは、聖天最後の将の地か」
ヴァンは、軍団を引き連れて聖天最後の将を探しに走りまわって行った。
その頃、リュウ達とスザクは聖天風魔拳を使う者を探しに大きな街に来ていた。
「リュウ、街の真ん中が騒がしいぞ」
「あぁ、やたらと騒がしいな。何やら凄い気を感じるな。この気、もしかして」
「たぶんな、だがもうひとつ違う気があるな」
リュウ達は走って街の中心へと向かった。
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