白狼の巻

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リュウとスザクは、その場にわって入って行った。 「貴様ら何者だ!」 「私は聖天飛炎拳のスザクだ。ヴァンの企みを阻止しに来た」 「ほほぅ。となると、隣にいるのは白狼のリュウだな。ここでまとめて墓場に送ってやるわ」 「リュウ達よ、君らはここで止まってはならない。奴のもとへ向かうのだ、俺はこのライラックを倒す。だから、先に行け!」 「ヒューゴ。貴様の気持ち受け取った、だが俺は行かない、スザクよ子供達を頼んだ」 リュウは、気をまとい始めた。 ライラックも、リュウの気をみて構え出した。 「ライラック!貴様を倒し、ヴァンの所へ行く」 「哀れな奴等だ。先ずはヒューゴ、貴様からだ」
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