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リュウはかなりの傷をおおったため、しばらくその町で、傷を癒してから、ロウが住んでいた村に戻ることにした。
リュウは、ロウの住んでいた家の横に、土をもった所があり、その上には木で十字をたててあった。
「我が師、ロウよ。貴方の遺志を継ぎ、この世に平和をもたらしたいと思う。そして、父がわりとして自分を育ててくれてありがとう」
リュウは、近くの花を摘み
ロウの墓石に花を添えた
そして、リュウはスザク達がいる村に向かって旅立った。
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