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「なら、このイースが相手だ」
「じゃあ、遠慮なく行かせてもらう」
イースとの、激しい攻防が始まった。
「ちっ」
リュウの身体に切れた痕がでてきた。
「俺様は、ナイフ使いのイース。この辺りじゃあ有名だぜ」
「やはりな。じゃあ、イースよこの構えを覚えているはずだ」
リュウは白狼双牙聖拳の奥義 狼牙聖天覇(ろうがせいてんは)の構えをした。
「その構えは!! 貴様、白狼のリュウか」
「思い出したか。この構えは、貴様の両腕を封じた技で一生使えなくした奥義。誰に治療してもらった?」
「この腕を治したのは、貴様と同じ拳を持つ男だ」
「白狼双牙聖拳を使う男だと」
「あぁ。だが、貴様は知る必要がない」
「何故だ」
「貴様はここで、消えるからだ」
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