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約束なんて
忘れそうなほど
鮮やかに過ぎた
貴方と紡ぐ時間
ドレスのすそが
波打つ度に
心に落ちる甘い痛み
恋のままの夢を
見ていたくて
微笑む貴方に、
素っ気なく返してた
12時までと
決めた恋だけど、
追って欲しくて
片方だけ愛を残した。
本当は、
魔法なんてなかったの
ただ 愛することや
愛されることが、
こわかっただけ
夢の先にあるものを
確かめたかった
ドレス脱ぎ捨てた
本当の私でも、
貴方に
見つけて欲しかった
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