第三戦 卑弥呼の力

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団子も貰って次の目的地に向かう。 「次は、和菓子ね」 和菓子か~どんなものなんだろ。 「和菓子~」 「食べて帰っても怒られないわよね~」 「食べて帰ろうぜ~」 「そうね~」 いろいろと怖いぞ。この人たち。 神社をあとにし目的地の和菓子屋に向かい三人で歩いていく。 ペリーさんはと言うと、卑弥呼様とお話しするので残るらしい。 目的地の和菓子屋は、神社からそう遠くはなかった。歩いて5分ほど。 俺はなぜか、外で待っているはめに。 和菓子屋は京都で言うと八ッ橋本店にそっくりで、入り口に店の名前が書いてある。『椿』と。 外の椅子に座って待っていること一時間、ようやく出てきてくれた。 「帰りましょうか~」 謝らず、織田城へと帰るのであった。 「二乃様~ただいま戻りました~」 ふわ~っとした声で呼んでいるねねさん。変わった?何があった? 「遅いぞ。信歌がまちくだびれたそうじゃ」 「遅い!買うのに何時間かかってんの」
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