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「ペンにゃん軍曹は、何をされていますのでありますかニャ?」
ミケ隊長はペンにゃん軍曹の体制を、マジマジと見つめました。
「ワ…ワタクシは、女王様からの命令で…新たな水源を探し…この巨大な岩から流れ出る…小さな水流を見つけたのですが…」
「ほーほー。」
ミケ隊長達は揃って頷きました。
「…どーやら…悪霊の邪念が水源を封印しているらしく……今…それと……戦っているのであります…ニャ‼」
ペンにゃん軍曹は杖をしっかりと握り締め、息を切らしながら、漆黒の岩に向けて激しい水流を放ち続けました。
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