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因みに前にも言ったが、浩輔には素を晒しているため演技をする必要がない
いやー、楽だね…って言っても、普段もなんの違和感もなく演技してるんだけど
「よし、そろそろ再開するかな」
飲み物を飲み終わった浩輔が再び机に向かう
こういう風にちゃんと勉強と向き合うから浩輔は偉いと思う
この作者とは大違いd((
解からないながらに自分で解こうとする浩輔
…悩んでる顔っていいよね
なんてちょい変態的な事を考えていたら部屋の呼び鈴が鳴る
「…こんな微妙に誰だよ」
「さあ…またチワワちゃんかな?」
ああ。と返事をした浩輔はまた机に向かい直る
そんな浩輔を横目に俺は玄関へ
除き穴を見るとそこには…
……輝?!
周りをキョロキョロしながらちょこんと輝が立っていた
急いで扉を開ける
ガチャ
「うおっ!…よお」
「やっほぉ。どしたの?輝」
俺がそう聞くと輝は少し言い辛そうに下を向いてから口を開いた
「…勉強、教えてほしくってさ」
「勉強?」
「おう」
おお、偉いな。関心感心
でもま、なんで俺に?
「瑞樹、クラスでトップだって聞いたからさ…良かったら教えてもらおうと思って」
俺の心を呼んだかのように答える輝
顔に出てたかな?
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