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ハイトとエミリアは、離れていく<アシノビア>に別れを告げた。
「ハイト~いつまでそこにいるの、早く部屋に行こうよ~」
「それもそうだな、んじゃ、部屋に入るか。」
二人は、甲板を降りていった。
「え~と、俺らの部屋は、203号室だから、」
「あー、!!」
エミリアは、何かを見つけたように走り出した。
エミリアは、見つけた扉を指して言った。
「ねぇ、ハイトここじゃない?」
俺は、その扉の番号を見て、「あ、そうそう、そこだよ、そこ。」
エミリアは、ハイトの言葉を聞いた瞬間いきなり扉を開けて、
「うわ~、ベットがあるよハイト、早く来なよ~」
「わかったから、あまり大きな声出すな他の人の迷惑だろ。」
ハイトは、部屋に入ると。
「お、ここ4人部屋なのか」
エミリアは、ハイトの方へ、不満そうな顔を向けて
「4人部屋なの~知らない人と、同じ部屋ってなんか気まずくない?」
文句を、言っているエミリアに、ハイトは、
「そお言うのは、気にしなきゃいいじゃん。」
「でも気にしちゃうよ~あ、もしかして私と、ハイトしかこの部屋使わなかったりして。」
エミリアは、俺に顔を近づけて、
「ハイト~この部屋って他の人来るかな?」
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