~始まり~

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 ガチャ 「ハイト~おはよう~。」 彼女は、俺の幼馴染のエミリア・ケルバーナ、髪は銀色のショートカットで、目はエメラルド色で、顔もよくスタイル抜群である。 「あぁ、おはよう。」 俺は、そお言うと料理作りを再開した。 「ハイト今日は、あの日だね。」 そして、エミリアは、悲しそうに言った。 「ねぇ、覚えてるあの日のこと。」 俺は、軽く頷いた。 「私のお父さんが戦争で死んで私が、泣いてる時にハイトが「泣くなよ、エミリア、お前に約束してやる俺が、この世界を平和にしてやる」ってあの時、ハイトの両親二人共戦争で死んでいたのに、私より悲しかったはずのハイトに励まされて嬉しかったんだ」 「あの時の言葉、今でも、覚えてる?」
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