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09/20/Thu
手負いの獣
青空に怯えてる
傷を隠して暗がりへ逃げ込む
見つからないように
いっそのこと豪雨が降ればいいのに
光もなく、誰も出歩かない
全ての音を打ち消すような
傷口を抉り、射殺すような
温もりを求める
相反する感情
全てを拒絶して傷を隠してうずくまる
触れられたくない
優しく撫でて欲しい
暗い方へ暗い方へ
太陽が恐ろしい
見られている
微笑みの仮面の裏に何を隠しているの
逃げるように逃げるために
もう本物がわからない
信じたい信じられない
裏切られたくない
自分が傷付かないよう全てを傷付ける
一瞬の温もりを求めて近づいては噛み付いて
相手が離れる前に離れる逃げる
傷つきたくなくて自分を傷つけて
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