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「いくぞ!!『ヘキサグラムスラッシュ!!』」
仁は六連撃技をレムに打ち込んだ。
「回数が多くても無駄だよぉ?」
レムは必要最低限の動きをしてよけていった。
「(やっぱりこんなもんじゃ通用しないか…。なら!!)」
仁は大きく息を吸い込んだ。
「『トライアル!!』」
仁は型でも使った三連撃技を使った。
「それはさっきみたよぉ?」
「それは釣りだよ。『インフィニットカーニバル!!』」
仁は技名を叫んで斬りかかった。
「攻撃数無制限技か~。ちなみに仁は何回まで攻撃できるのぉ?」
「そんなの敵に言うと思うか!!」
仁は言いながら剣を振い続けた。
「ん~、普通はそうだよねぇ。じゃああててあげるよぉ。」
「なに?そんなハッタリは通じないぞ。」
「ハッタリじゃないよぉ。ズバリ!!79回だね~。『パリィアウト。』」
レムは剣に強く力をこめて仁の剣を受けるときにいっきに振り上げた。
「ぐっ…。」
仁は強制的に技をストップさせられなおかつ剣も落としそうになった。
しかし仁は手に来るすさまじい衝撃に耐えきり剣は落とさなかった。
しかしレムはその隙を見逃さなかった。
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