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やっとの思いで塔についた
ライタと死神は門の手前で
最終確認を行っていた。
《分かってるか!!
ボスに失礼のないように
礼儀正しく振る舞うんだぞ!!》
「ふっ…朝飯前だ」
《では、入るぞ!!》
死神は門をゆっくりと
開けていく。
《この塔の4階にボスはいる。
後は一人で頑張れ》
「ここまで、ご苦労だったな」
《最期までなんて態度の
でかいやつなんだ…。》
ぶつぶつと愚痴を溢しながら
内部に入っていくライタを
見送るのだった。
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