人助けします

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ー放課後ー 「待たせたな」 「大丈夫ッスよ」 そんな会話を繰り広げながら 大地の家についたのだった。 「この中ッス」 「ほぅ、では開けるぞ」 ドアノブを回す。 ギィっと音をたてながら ドアが開く。 そこにはショートヘアの女性が いたのだった。 「お前が大地の姉ちゃんか?」 【あなたには私の言葉が 聞こえるの?】 「当たり前だ!! 超能力者だからな」 【お願い!!大地を助けて!!】 「ん?、どういうことだ?」 【今、大地の後ろにいるやつは 見える?】 「ああ、あの鎌もったやつか」 【死人にしか見えないはず なんだけど… まぁいいわ。 あれはね死神なの】 「し、死神ぃ!!」 【そうよ大地の命を ねらってるの】 「大変なことになったな… オイ、大地」 「はいッス!!」 「どうやらお前死神に 狙われてるようだぞ」 「ええ!!」 「それを心配してお姉さまが 現れたってことだ!!」 「ね、姉ちゃん… ありがとう…」
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