逃走
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ずいぶん時間は経っただろうか、方角的にはどうやら真西へと進んでいるみたいだ。 「まだ、まだだ。逃げなきゃ。」 パトカーが見えた。果たして自分を追ってきたのだろうか、ただのパトロールだろうか。 どちらにせよこれ以上パトカーを見る事が出来なかった。 怖くて。たまらなく怖くて。 フロントガラスにぶち当たる雨の音が唯一、心を浄化してくれる液体に感じた。 この音を聞くだけで、心は洗われるの?
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