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「呉羽先輩こっちです」
私の…いや俺の片手を引っ張って正面の校舎に入っていった。
「ここですよ!」
「ありがとう…風隼…」
「ん~…秋兎って呼んで下さい。呉羽先輩」
何故に下の名前が良いのか?
わかんない…。
「じぁ俺は保健室に寄ってから教室に行くので2年の教室に居てくださいね」
「わかった。待ってればいいんだろ?」
「その通り!!じぁ行きますんでまた後で」
腕がちぎれないかこっちが心配になるくらい右手をぶんぶん振って行ってしまった。
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