スライム

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がさごそ 茂みからスライムが現れた! タオ「なんだ、こいつか」 トシ「小さくてかわいいなぁ」 メル「あ、ばか! むやみに近づくな!」 ジュウ…… トシの手袋の指先、スライムに触れた部分が溶ける トシ「!」 メル「ばか! 怪我は? 痛くないか?」 トシ「痛くはない……けど手袋が」 トト「布だけ溶かすのか。これは近づけないな。おい、メル俺らでさっさと片付け……ちょ、何してんだ、ばかタオ降ろせ! ばか、ばか、やめ、な、な、投げんなああああぁぁぁぁぁ!!!」 トシ「あ、茂みに落ちた」 タオ「ちっ……」 茂みから銃声 メルは咄嗟にシールドをはった! トト「タオ、何しやがんだてめえぇぇぇ!!」 メル「さぁ犬も食わない喧嘩は放っておいて帰るよ、トシ」 トシ「? うん、わかった」
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