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まぁ金品盗まれるなら、どうにかしようと思ったが食べ物だけなら…
と、自室のクローゼットに隠れてやり過ごそうと決めて踵を返し、そっと廊下を一歩歩いた所で、廊下に落ちていたシャーペンを踏んづけ盛大に「ベキッ」と音を立ててしまった。
その瞬間からさっきまで咀嚼音が止まらなかったのに恐ろしいくらいの静寂が始まった。
まるで時間が止まったようだ
ふ、不覚…
恐る恐る振り向けば、口から魚のソーセージがはみ出した親父が間抜けヅラでコチラを凝視している
親父は我に返った様に立ち上がり、おもむろにズボンのポケットを漁りサバイバルナイフを取り出した。
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