プロローグ

3/3
前へ
/29ページ
次へ
ギャギャギャギャー 遼平が叫び声を上るなか非情にもノコ刃は回転を止めず、尚も遼平の身体を刻んでいく。 ギャギャー、グギャー ノコ刃が完全に遼平の身体を切り裂き椅子に固定かれた下半身のみを残し、胸から上の上半身が崩れ落ちた。 ―俺、死ぬのか… ― 遼平の目の前が真っ暗になり何も見えなくなる。そして意識が無くなった…
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加