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「ネイト一番後ろね!
そーゆーの大丈夫でしょ!」
え…?マジッスか!
でも、頼まれたらNOとはいえない性格のわたしは“わかった”って言ってしまったw
そして、私たちの番。
何もないのに入った瞬間なぜか叫ぶわたしたち(笑)
「ほら、行くぞ
何もないから、大丈夫だって」
少し進むと、四つん這いにならないと入れないトンネルが!
「きゃー!置いてかないでよー。待って!きゃー!!ごめんなさい。ごめんなさい。死にたくないー」
明らかに、わたしだけ反応が違う(笑)
トンネルを出たら、みんなは10㍍ぐらい先にいて
「置いてかないでー!きゃー!」
机の下から足を捕まれた。
わたしは怖すぎてその場にうずくまる。
「大丈夫大丈夫。
置いていかないから。
俺の腕掴んでていーよ」
うっちー先輩は、わたしの肩を抱いて立たせてくれた。
わたしは、うっちー先輩の左腕をつかんで制服の脇腹あたりを握った。
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