0人が本棚に入れています
本棚に追加
また4人で進みだすと、なぜかうっちー先輩の横はルカと華にとられ、わたしはうっちー先輩の制服を後ろかつかんでた。
「きゃー!」
ユーレイ役の人が後ろから襲いかかってきた。後ろにいたわたしは思いっきり近く。
「大丈夫大丈夫。」
うっちー先輩が逃げるわたしの肩をつかんで誘導してくれる。
少し歩くと、“3つの中のひとつのロッカーに首飾りが入っている。それを最終ポイントにいる女性の首にかけよ。”と血でかかれたような紙が張ってあった。
うっちー先輩が、一番右のロッカーを開けると中から人が倒れてきた。
「きゃー!」
「もう、無理!無理!華、こーわーいー」
華が叫ぶ。
「もう、ルカこういうの無理なんだって。やだやだ!」
ルカが叫ぶ。
わたしは、なんだか持っていたタオルで口元を押さえて声も出せなくなっていた。
すると、その隣のロッカーをわたしの目の前で華が開けると、人形が落ちてきた。
「きゃー!ごめんなさいぃ。怖いです。もう宇宙に帰ってください」
わたしは、怖すぎてもう自分が何をいってるかさえもわかってない(笑)
そして、驚いたルカがわたしを押してもうひとつのロッカーにぶつかった拍子にロッカーの扉があいて完成度の高い生首が…
「きゃー!!!もういやだー」
とうとう、わたしは泣いたw
最初のコメントを投稿しよう!