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食べ終わったのを見計らったように
店主がカフェオレを持ってくる
甘党のわたしはミルクと砂糖を多めに
優輝はそのままブラックで
甘いカフェオレが
わたしの心を癒す。
優輝は食べ終わり
コーヒーが運ばれてきても
下を向き、何かを考えているよう。
「おいしい…」
わたしの囁きに
優輝は伏せていた顔を上げる。
哀しそうな、複雑そうな、
それでいて、
なにかを含んでいるような…
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