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ここでは、グリム童話版以外の眠り姫について軽くふれておこう。
まずは、ペロー版。
誕生の予告は無い。祝宴に呼ばれたのも7人であり仙女とされている。
また、王と王妃は姫の眠りを悲しみ城を出て行っている。
そして、姫と王子が結婚した後の話が残っている。
姫は王子様との間に二人の子供をもうける。
しかし、王子様の母は人食いで姫と子供を食べようとする。
そこを王子様が助け、王子様の母は狂い死んでしまう。
お世辞にも幸せに暮らしたとは言いがたい。
さて、問題のディズニー版であるが
こちらは実際に見てもらった方が早いだろう。
ポイントを上げるとすれば、姫は百年眠ると言う事はない。
「真の恋人のキスによって目覚める」と解決法を明確にしているのは注目すべきである。
また、冒険活劇の要素も含み現実的でロマンチックな話になっている。
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