魔法少女、又は魔導師

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シャノンは調理場に来て、肉じゃがを作っていた。 板前エプロンと三角巾を着ている。 手際が良く、手早く丁寧に肉やじゃがいもを調理用ナイフで切っていた。 大尉から教わったことは色んな時に役立つな 真面目に教わっておいて良かったよ… そんなことを考えながらじゃがいもなどを煮込んでいく。 シャノンは他の炊事兵の所に向かった。 「後は出来上がるのを待つだけだが…、他はあるか…?」 「いえ、これで全部です。ありがとうございます。助かりました。」 「そうか。俺は部屋に戻る…」 「わかりました。後はこちらで用意しますので御ゆっくり。」 調理場を後にし、自室に戻ることにした。 坂本さん、そろそろ戻ってくると思うんだが… なにしてんだろ… まあ…その内帰ってくるか シャノンは疑問を持ちつつも、気にせずに自室に戻る。
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