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害虫はこの世界では邪魔な存在
いろんな種族から嫌われている存在…
オレは人々からしたら邪魔なんだよ…
邪魔で邪魔で仕方がない害虫以下なんだよ!!
それならどうする?
害虫は駆除しなければならないという人間の発想がある
なら駆除してみろ
いっそ殺してくれよ
お前ら人間にオレの何がわかるってんだよ…
初めっから親に頼れずずっと一人で生きようとしたオレの気持ちなんてわからない
オレは一人だった
だからすべてがいやだった
でもそんなオレにも友達というものができた
オレは正直うれしかった
でも気付いたときそれは、偽りの言葉にしか想像できなくなってた
「もういい。」
「お前なんかいらない。」
「お前なんか消えてしまえ。」
そんな言葉を友達と思ってたやつに言われた…
友達って思ってるのはオレだけだったのかもしれない…
友達って何?
それがいつの日か分からなくなってた…
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