…裏切り

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次の日の朝… 眠たーい。今何時? 寝ぼけながらケータイを見る。 …飛び起きた。 千「遅刻やし!始業式やのに。」 一人言を言いながら急いで支度する。 遅刻には慣れているが、始業式くらいは… と思っていたのに。 と思いながら学校まで走って教室についた。 久しぶりの教室。 調度HRが終わって皆ザワザワしている。 一服してこよーかな。 そう思い、カバンを置きトイレに向かう。 すると、走ってB子が追ってきた。 B子「話あるし、一緒に行っていい?」 千「んー。いいよー。」 トイレ到着。広めの個室に女二人。 千「どぉした?夏休み何かあった?」 B子「あたしの事じゃなくて、千夏の事!!」 千「特になんもない休みやったよー。」 B子「アイツと別れたの?」 千「何でもう知ってるの?アイツに聞いた?」 B子「聞いてないよ。実は…」 B子の話は、更に私を追い詰めるものだった。
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