0人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日の朝…
眠たーい。今何時?
寝ぼけながらケータイを見る。
…飛び起きた。
千「遅刻やし!始業式やのに。」
一人言を言いながら急いで支度する。
遅刻には慣れているが、始業式くらいは…
と思っていたのに。
と思いながら学校まで走って教室についた。
久しぶりの教室。
調度HRが終わって皆ザワザワしている。
一服してこよーかな。
そう思い、カバンを置きトイレに向かう。
すると、走ってB子が追ってきた。
B子「話あるし、一緒に行っていい?」
千「んー。いいよー。」
トイレ到着。広めの個室に女二人。
千「どぉした?夏休み何かあった?」
B子「あたしの事じゃなくて、千夏の事!!」
千「特になんもない休みやったよー。」
B子「アイツと別れたの?」
千「何でもう知ってるの?アイツに聞いた?」
B子「聞いてないよ。実は…」
B子の話は、更に私を追い詰めるものだった。
最初のコメントを投稿しよう!