第一話

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奴らの車はちょうど踏切を渡ろうとしていた。 そして踏切内で車が止まる。 不良リーダー「おい、何やってんだ?エンストかよ?」 不良A「いや、よくわかんねえけど急に車が止まって」 運転席に座る不良Aが車を走らせようと、あれこれやってみるが車は動かず止まったままだ。 不良B「このままだと電車が…」 不良Bがそう言った時、踏切の警報機がカンカンと鳴り、遮断機が降りる。 不良C「おい!やべえぞ!早く動かせよ!」 不良A「やってんだけど動かねえんだよ!」 不良リーダー「くそっ!おい!車から降りて逃げるぞ!」 不良リーダーがそう言って、車のドアを開けようとするがドアは幾らやっても開かず。 不良リーダー「くそっ!何で開かねえんだよ!?」 不良A「駄目だ!ドアが開かねえ!」 不良B「こっちもだ!どうやってんだよ!?」 不良共は今度は窓を蹴ったり殴ったりするが窓は壊れず、そうしてる間に電車が迫ってくる。
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