24人が本棚に入れています
本棚に追加
/229ページ
《暗黒屋》
店の中は薄暗くて、不気味な物が棚に並べられている。
少年「なんか不気味な店だな…営業してるのかな?店主や客も居ないし…」
少年は少し怯えながら、キョロキョロ辺りを見渡していると…
???「お待ちしておりましたぞ…心に闇を持つ者よ。ククク…」
少年は背後から声がしたのでびっくりしながら振り向く。
振り向くと、その視線の先に若い青年が立っていた。
見た目は20歳位で、身長170cm位の男だ。痩せた身体に、赤い貴族服を身にまとい、背中にマントをはおっている。センター分けの赤髪のストレートロングに、切れ長の三白眼で少々目つきが悪い瞳をしている。すぅっと通った鼻筋にパサパサ睫毛に、細長い眉毛。端正な顔立ちのホストの様な男だ。
少年「だ…誰ですか!?」
少年はビクビクしながら若い青年に聞く。
ジグリ「ワシの名は「ジグリ」この店の店主じゃ。ようこそ、暗黒屋へ!」
ジグリは不気味に微笑みながらお辞儀をした。
《プロローグ~終了》
最初のコメントを投稿しよう!