プロローグ

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《暗黒屋》 店の中は薄暗くて、不気味な物が棚に並べられている。 少年「なんか不気味な店だな…営業してるのかな?店主や客も居ないし…」 少年は少し怯えながら、キョロキョロ辺りを見渡していると… ???「お待ちしておりましたぞ…心に闇を持つ者よ。ククク…」 少年は背後から声がしたのでびっくりしながら振り向く。 振り向くと、その視線の先に若い青年が立っていた。 見た目は20歳位で、身長170cm位の男だ。痩せた身体に、赤い貴族服を身にまとい、背中にマントをはおっている。センター分けの赤髪のストレートロングに、切れ長の三白眼で少々目つきが悪い瞳をしている。すぅっと通った鼻筋にパサパサ睫毛に、細長い眉毛。端正な顔立ちのホストの様な男だ。 少年「だ…誰ですか!?」 少年はビクビクしながら若い青年に聞く。 ジグリ「ワシの名は「ジグリ」この店の店主じゃ。ようこそ、暗黒屋へ!」 ジグリは不気味に微笑みながらお辞儀をした。 《プロローグ~終了》
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