■プロローグ

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死神の少女は音もなく床に降り立つ。 月明かりを背にし、俺と向かい合う。 ?「それじゃあ、始めるわ」 悠「ああ。頼むアール」 23:59:45。 俺の望みを叶えるために。最も頼りになる存在。 死神…アールの、その力が発動する。 悠「今日こそは…」 目を閉じる。 …23:59:59。 今日と明日の狭間で…、今夜も“捜索”が始まる。
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