第1夜 始まり始まり

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和田『あ!!待ってください!!』 おっと引き留めてきたなぁ…まぁ今のまま放っておいたら相当ヤバいって本能的に分かってるんだな…仕方ない話くか… 零『はい?なんですか?ちゃんと話す気になりましたか?』 和田『は、はい…すいませんでした…実は1週間程前に大学のサークル仲間で心霊スポットに行こうってことになりまして…ここから車で1時間程のとこにあるとこに行きました』 零『なるほど…で、その時なにかありましたか?』 和田『い、いえその時はなにも…名前がちょっと覚えてないんですがトンネルでした…そこで車を停めてクラクションを3回鳴らしたらなにかが起こるってことでその運転してた人が実際にやってみたのですが…なにも起こらなかったのでそのまま帰ることにしました…それで帰ってから2日後くらいに…なぜか私の家だけに現れるようになったんです』 そう言って和田さんはガタガタと震えていた、余程怖い目にあったんだなぁ… 零『和田さん…霊が憑いたのは恐らくその運転手がクラクションを鳴らしたら時ですね…で、憑いた理由はその仲間たちの中であなたが1番霊感が強かったからだ…基本的にそういった霊たちは誰かに助けを求めています…だから1番霊感が強いあなたなら助けてくれると思ったのでしょう…』 そう言って俺は和田さんの家の2回から顔を覗かしている少女のお化けを視た…めちゃくちゃ睨んでる…怖いぃぃぃぃ!!
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