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……え、と?
すまぬ、少し整理するのだ。
リザは魔女に連れられて、ここへとやって来た。
前日の夜に一生懸命考えた事があって、それを余達に伝えたかったのだという。
だが今日、余達が戦っているのを見て全て吹き飛んだと……
つまり?
リザがにこりと笑った。
いつものような優しげな笑み。
よかった、もう怒ってないのだな。
安心したぞ。
「魔王様、勇者様。
あたし――」
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