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余と勇者は、無言のまま何度目かの目配せをした。
勇者が肩をすくめ、
余が頷き、
その肩に手を置けば、
やれやれといった風に勇者が頭を振り……
「「なにぃぃぃぃぃっ!?」」
同時に絶叫した。
「りりりリザ!?
ほっ……本気なのか!?
本気で余の事を……!?」
「か、考え直せ娘!
そんなはずないだろう!
それは……そう、一時的な思い込みの……!!」
「嫌いです。」
「笑顔のまま言わないで欲しいのだぁぁぁ!!」
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