新学期

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「日向が一緒に入りたい人と入ればいいよ」 困ったような顔を向ける日向に言った。 「じゃ、じゃぁ・・・・雪お姉ちゃん・・・・///」 やっぱりな。 「ふふ。決まりね」 「まぁ、お姉ちゃんを選ぶような気はしてたけどね」 「咲お姉ちゃん、悠哉、ごめんね」 「別に謝らなくていいんだよ」 「そうそう。ひーちゃんは気にしなくていいの」 「うん。ありがとう//」 咲さんが頭を撫でると、少し照れながらお礼を言った。 「じゃぁ悠哉君。先に入っておいで」 「え・・・俺が一番に入っていいんですか?」 「勿論いいわよ」 「その間私たちはひーちゃんと遊んでるから!」 「分かりました。じゃぁ先に入らせてもらいます」
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