受験生

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「で、泊まりに来たはいいけど、何するの?」 「俺は何でもいいけど?」 ずっと日向がくっついてるから動けないけど。 「僕はずっと悠哉にくっついてる//」 「いや、俺的には一旦離れて欲しいんだけど」 座るとき変な格好で日向を膝に乗せたから足が痺れてきた。 「やぁっ///」 「・・・・やぁって・・・・ひな・・・・可愛い・・・・!」 「ひー君は甘えん坊だね!」 「あぅ・・・・///」 全く。しょうがないな。 「日向。足痺れてきたから、ちょっとだけ離れて?」 「・・・・また後でくっついていい?」 少し涙目で見上げてくる日向の頭を優しく撫でた。 「いいよ」 「分かった。今は降りる」 「あぁ。ありがとう」
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