受験生

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それから何回か七並べをした所で、夕飯が出来たと母さんに呼ばれたため、リビングに向かい、五人で夕飯を食べた。 「美優か楓、風呂沸いてるから先に入ってこいよ」 「・・・・分かった・・・・美優・・・・一緒に入ろ・・・・?」 「いいよ。その方が時間短縮出来るしね」 「・・・・美優が・・・・時間短縮・・・・何て・・・・知ってたんだね・・・・」 「それ、失礼だよ!?」 「・・・・クスッ・・・・冗談・・・・早く行こ・・・・?」 「・・・・うん。何か納得出来ないけど」 美優はブツブツ言いながら、楓と風呂場に向かった。 「二人が風呂入ってる間日向はこうだな」 日向を膝の上に座らせ、優しく頭を撫でた。 「ん・・・・ありがとう//」 「ふふ。ひな君、可愛いわね!」 だよな。 「あぅぅ///」
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