受験生

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「ん~//」 湯船に浸かりながら、日向の頭を撫でているからか、随分機嫌がよさそうだ。 「ほら、とりあえず頭と体洗わないと」 「あ、うん」 そう返事をして、先に湯船から上がり、椅子に座った。 「自分で洗うのか?」 「え、頭は悠哉が洗って・・・・//」 「分かった」 一緒に入ったら日向の頭は俺が洗うのが当たり前になってるんだな。 日向の髪を濡らし、シャンプーを手に取り、丁寧に髪を洗い始める。 「うゅ~・・・・//」 「随分機嫌がよさそうだな」 それに、気持ちよさそうにもしてくれる。 俺としても嬉しい限りだ。 「えへへ・・・・//」
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