受験生

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「私ももう寝るよ」 「・・・・じゃぁ・・・・私も・・・・」 「分かった。二人の寝る部屋に案内するよ」 日向を抱上げて、二人の寝てもらう部屋に案内した。 「じゃぁこの部屋使って」 「分かった」 「・・・・ありがとう・・・・」 「じゃぁおやすみ」 「うん。おやすみ」 「・・・・おやすみ・・・・」 部屋のドアを閉め、日向を抱き直してから、俺も自分の部屋に入った。 「にゃ~・・・・スゥ・・・・スゥ・・・・」 「おやすみ、日向」 ベッドに入り、穏やかな寝息を立てている日向の優しく頭を撫でた。
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