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楓たちに連絡した後、直ぐに合流して四人で他の色々な所を回っていると、何時の間にか集合時間に近づいていた。
「そろそろバスに戻るか」
「そうだね」
「・・・・うん・・・・」
「・・・・ん?」
二人の返事は聞こえたが、腕の中に居る日向の返事が聞こえなかった。
「日向、寝ちゃったか?」
回ってる途中段々大人しくなってたし。
「・・・・ぅ・・・・ゆうやぁ・・・・?」
今ので起こしちゃったか?
「ごめんごめん。まだ寝てていいよ」
「はぁい・・・・」
優しく頭を撫でながら言うと、そう可愛く返事をして、再び眠りに就いた。
「・・・・ひな・・・・疲れてたのかな・・・・」
まぁ何時もの事だけど。
「そんなに気にする程の事じゃないよ」
心配そうに日向を見つめる二人にそういい、バスに戻った。
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