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このままずっと見ていたいけど、もうすぐ夕飯の時間だし、そろそろ起こすか。
「日向、そろそろ起きろ」
軽く体を揺すってみた。
「・・・・ん・・・・ふぁ・・・・あさぁ?」
よかった。案外直ぐに起きてくれた。
・・・・まだ少し寝ぼけてるけど。
「朝じゃないよ。もうすぐ夕飯の時間」
「ゆうはん・・・・・・・あ」
意識がはっきりしたのか、今の時間帯に気づいたみたいだな。
「・・・・・・///」
「可愛い」
「いじわるっ///」
そんな事を言いながら、抱きついてきた。
意地悪って、俺は何もしてないんだけどな。
「よしよし」
「んっ・・・・・・えへへ//」
優しく頭を撫でると、埋めていた顔をあげて、照れた笑みを見せてくれた。
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