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「ゆうやぁ・・・・」
ジャージに着替え終えた所で、日向に呼ばれた。
「ん?」
見てみると、体を拭き終えた日向が下着姿で立っていた。
「日向、髪びしょびしょじゃないか」
「だってゆうやが拭いてくれるから」
「それでも軽く拭いておかないと駄目だろ?」
風邪でも引いたら大変だ。
「ごめんなさい・・・・」
「よし」
しょんぼりしている日向の頭を丁寧に拭いていく。
「俺は元気な日向が一番大好きなんだよ。怒ってないから、元気出して」
「・・・・うんっ//」
「よしよし」
まだ少し湿っている日向の頭をタオルの上からじゃなく、直接優しく撫でる。
すると、日向が抱きついてきた。
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