修学旅行

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抱きつく日向を一旦離し、パジャマを着せて、再び抱き上げて、風呂場を後にした。 「ふぅ」 ベッドに寝転がり一息着く。 すると、日向が俺の腹の上に跨がるように乗ってきた。 「どうした?」 「にゃぁ//」 あ、また猫語か。 「にゃぁ//」 「ちょっ・・・・日向、何してるんだ!」 顔辺りまで擦り寄って来たかと思うと、突然頬っぺたを舐めてきた。 「ひな、やめ・・・・擽ったい・・・・」 「にゃぁ//」 「ちょっ・・・・やめなさい!」 尚もやめようとしない日向を引き離した。 「むぅ・・・・」 いや、むぅ・・・・じゃなくて。 「何で突然こんな事したんだ?」
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