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「ゆうや、嫌だった?」
「嫌じゃないけど。俺の質問にも答えてくれないか?」
「甘えようと思ったけど、今は猫の格好だから、猫みたいな甘え方しようと思って・・・・」
そうか。甘えたかったんだな。でも、猫の格好だからって猫みたいな甘え方しなくてもいいのに。
俺は引き離していた日向を引き寄せ、抱きしめた。
「ふぁっ//」
「どうしたんだ。今日はやけに素直だな?」
「僕は何時も素直だよ//」
「はは。そうだな」
俺は日向の頭を優しく撫でた。
「うゅ//」
「さ、もう寝るか」
「うんっ//」
部屋にはベッドが二つあったが、同じベッドに入った。
「じゃぁおやすみ、日向」
日向の唇にそっとキスをする。
「ん・・・・おやすみ・・・・//」
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